1992年08月21日に発売され、24年経過したシングル「君がいた夏」について語りたいと思います。
このシングルは、デビューアルバム「EVERYTHING」からのシングルカットした「君がいた夏」がA面の2曲構成です。
1曲目の「君がいた夏」は、曲調も歌詞も若さ・青さを感じる爽やかな曲。
この曲をファーストシングルA面曲に持ってきたのは、レコード会社が爽やかなバンドとして売り出したかったのでは無いかと推測します。
私が想像している歌詞の主人公は、中学生の少年で、海が近い祖父母の家に一人来ていますが、遊び相手がおらず、海に行きました。
海に行くと、一人で遊びに来た中学生くらいの少女がいました。
勇気を出して、一緒に遊ばない?と誘い、海で遊びます。
そして、少年と少女は、次の日もその次の日も海で遊ぶようになりました。
楽しい時が過ぎるのはあっという間で、夏休みも終わり、少年は自分が暮らす街へ帰っていかなければなりません。
そんな楽しかった「君がいた夏」について歌った曲だと、私は想像しました。
切なくて良いですね。青春で良いですね。
(私の想像なので違う可能性が高いです。ご了承ください。)
2曲目の「グッバイ・マイ・グルーミーデイズ」は、このシングルの約3か月後に発売されたアルバム「Kind of Love」に収録された曲です。
この曲の歌詞は、時代を感じさせます。
「ダイヤル廻したけど」って何のことか分かるでしょうか?
昔の電話って、こんな↓感じの電話で、電話をかけたい相手の電話番号を合わすために、「ダイヤルを廻す」必要がありました。
今は、ボタンを押せば良いので、便利になりましたね。
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3歳くらいの子供が、紙の雑誌に対してスワイプ操作とかスマホのような操作をした事例があるようです。
淘汰されていった機械の使い方が分からないこともあるのかな。
こうやって、昔の曲の歌詞を見て、当時の様子を懐かしむのも良いもんですね。
おじさんの特権です。
ちなみに、この曲はLiveでは1993年以降、現在まで演奏されていません。
カップリング曲というのもあると思いますが、最近のLiveでは、昔の曲が演奏されるコーナーが設けられることがあるので、いつの日か演奏されることもあるかもしれません。