2016年7月10日(日)大阪城ホールで開かれた「ロックロックこんにちは!20th Anniversary Special ~R² need U, I need U~」に参戦してきたので、レポートをしたいと思います。
1.ツアーグッズ購入
当日は、15:30開場、16:30開演ということでしたが、ツアーグッズ購入が13:00からということだったので、12:00くらいに会場の大阪城ホールに到着しました。
発売1時間前だというのに、ものすごい行列になっていました。
大阪城ホール前に大川という川があるのですが、その川沿いで行列に並びました。
その川が汚くて、悪臭がもの凄かったです。
当日の天候は、雲が多いけど、晴れ間があり気温も高かったので、川の水が熱せられたのもあったかもしれません。
ものすごい行列でしたが、13:30くらいにはグッズを購入できたと思います。
「Mr.Children」の名前が入ったTシャツが欲しかったので、大阪城ホール限定のTシャツを狙っていましたが、もう既に売り切れていました。
7/9(土)の時点で売り切れたというTweetは見ていましたが、7/10(日)にも販売していたかは不明です。
売っていないので、あきらめて、別の「Mr.Children」の名前が入ったTシャツを購入しました。
これを着た時、新品のTシャツのにおいが臭かったです。新品のTシャツの仕様ですね。
それに、プラカップを購入。
その他にキュウソネコカミのグッズが可愛かったので、分身マフラータオルを購入。
ネズミくん可愛くね?
また、1回500円のガチャガチャをやっていたので、一緒に行った嫁と2人で合計3回ガチャガチャを回してきました。
当たりは非売品のTシャツですが、結果は、3回とも外れでした。
そんなグッズ購入も14:00くらいに終えて、開場するまで木陰で休んでいました。
飲料のアクエリアスを凍らせて持っていったのですが、正解でした。
良い具合に溶けて水分補給が出来ました。
ただ、ライブが始まる前になくなる懸念があったので、大阪城ホール近くのコンビニで水分や食料を買って会場に向かいました。
2.Live
16:30からLiveが開始しました。
2台のスクリーンが設けられていて、そこに主催者のスピッツのメンバーと笑福亭鶴瓶さんが映されました。
ロックロックこんにちは!が20周年ということで、今まで行われたイベントの歴史や笑福亭鶴瓶さんの歴史について語られたり、スピッツの音楽について語られました。
そして、話も一区切りしたところで、トップバッターのバンドの紹介になりました。
Mr.Children
なんと、我らが「Mr.Children」がトップバッターでした。
セットリストは、下記のリンクの通りです。
曲は、シングルA面ばかりなので、私個人としてはマニアックな曲も演奏して欲しいので、物足りませんでしたが、他バンドのファンが多いフェスとしては、有名な曲を演奏するのは盛り上がるので、良いと思います。
いつも通り、innocent worldでは、会場で大合唱が起きました。
私が、印象に残った桜井さんのMCを紹介します。一字一句正確ではなく、ニュアンスで伝えます。
「スピッツさんはデビュー前から今も仲が良いバンドですが、ライバルとも思っています。」とスピッツさんに対する想いを語ったこと。
「ロックロックこんにちは!20周年の時に呼んでいただきました。10周年の時に1度呼んでいただいてるので、次は30周年の時にも呼んでください。」と次回のロックロックこんにちは!参加について語ったこと。
「Liveの3日前くらいに夏風邪になってしまい、今日のLiveに参加できないかと思いました。今日のLiveに参加できるように神様にお祈りをしました。今日のLiveに参加できるなら、ゴキブリを3匹食べても良いです。」とジョークを交えながら今日のLiveの意気込みを語ったこと。
最後に「現在のMr.Childrenを表す音楽として、この曲を最後に贈ります。」と言い、「足音 ~Be Strong」を演奏し、Mr.Childrenの出番は終わりました。
その後、「キュウソネコカミ」「Mongol800」「スピッツ」という順番で演奏しました。
キュウソネコカミ
「キュウソネコカミ」のMCで、「ミスチルの後にやるのはやりづらい」と言って笑いを誘っていました。
そんなことを言いながらも、堂々とパフォーマンスしていたのは、プロフェッショナルと感じました。
また、「スピッツさんが楽屋に挨拶に来てくれたので、挨拶代わりに新曲のCDを渡したら、 速攻でかけて爆笑が聞こえてきました。PVを見ていて爆笑をされていました。家に帰ったら、スピッツが爆笑したPVを見てください。再生回数も20,000回増えます。」と言ってました。
家に帰って見ましたが、なかなか面白かったです。
Mongol800
「Mongol800」は、「ミスチルの後はやりづらいかもしれないけど、スピッツの前もやりづらいぞ」と言ってました。
とは言え、皆が知っているヒット曲を持っているバンド。こちらも堂々と演奏されていました。
「小さな恋のうた」の演奏時には、ミスチルの「innocent world」じゃないけど、歌ってくれますか。と煽り、会場中で合唱しました。
初めてLiveを見たのですが、演奏の上手さに驚きました。3ピースバンドながら、ギター、ベース、ドラムの3つの楽器から出る音がしっかりと刻まれており、心地良かったです。
また機会があれば、モンパチのLiveに行きたいな~と思いました。
スピッツ
トリは、もちろんスピッツでした。
曲間のMCで「3つのバンドの演奏がうまくいって、ロックロック成功したなと安心してます。」と発言があり、心の中でうなづきました。
数曲のスピッツの名曲を演奏した後、ミスチルの「虹の彼方へ」のカバーを演奏されました。
ボーカルの草野さんの声も出てるし、演奏もうまいな~と思いながら聞いてました。
「今度アルバムが出るんですが、新曲の「虹の彼方へ」という曲です。」と冗談めいて紹介してました。
アルバムに収録されても良いぐらい良い演奏でした。
草野さんがMCで「自慢していい?ミスチルのアマチュア時代のテープ持ってんだぜ。あの頃から桜井君は良い曲作るな~と思ってた。」とミスチルへの想いを語ってくれました。
また、スクリーンでスピッツと進行を務めた笑福亭鶴瓶さんは、スピッツと対談する前にスピッツのほとんど全曲を聴いて曲の感想を1曲ごとノートにまとめていたようです。
「節(ぶし)」と記載してあるものは、「スピッツ節」の曲で、「頭」と記載してあるものは、「この歌詞頭おかしいやろ」という曲らしいです。
鶴瓶さんのプロ根性すごいな~と感心しながら、このノート見てみたいな~と思いました。
アンコール後のMCで「『3つのバンドの演奏がうまくいって、ロックロック成功したなと安心してます。』という発言をしたけど、学生の頃に先生が言っていた遠足は家に着くまでが遠足ですという言葉を思い出しました。家に着くまでがロックロックなので、無事家に帰ってください。」と優しい言葉をいただき、和みました。
スピッツのLiveも初めて見ましたが、ベースの田村さんの暴走っぷりが面白かったです。
また、CDで聞いた通りの演奏が出来ていて、すごいな~と思いました。スピッツのパフォーマンス、全てがやはり気持ち良かったです。
機会があれば、スピッツのLiveも行ってみたいと思いました。
Liveは、公式HPに書いてあった通り、21:30前に終了しました。
3.総評
最後になりますが、参加したどのバンドもそれぞれの良さを持った個性があり、それを支えるファンにも個性があり、それがぶつかり合う良いフェスだったと思います。
ファン以外のバンドの良さを発見できるのもフェスの良いところだと思います。
また、機会があればそれぞれのバンドのLiveやフェスに参加してみたいと思います。
尚、今回のライブを記念したフォトブックを発売されるようです。私は記念に購入予約しました。