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Mr.Childrenデータベースブログ

Mr.Childrenデータベースから見えてくるMr.Childrenの今までの活動(Live、Discograpy、楽曲など)をデータに基づいて考察します。また、ミスチルに関するトピックを取り上げて紹介することもあります。

発売から20年経ったアルバム「深海」について語る

Discography 深海 Album
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1996年6月24日にMr.Childrenが「深海」というアルバムをリリースしました。

今日は、「深海」発売の20周年ということで、「深海」について微かな記憶を辿りながら語ってみたいと思います。

www.mrchildren.jp.net

 

http://ecx.images-amazon.com/images/I/41TJ4VXB7ZL._SS160_.jpg

 

「深海」が発売された1996年は、ミスチルは既に「Tomorrow never knows」という売り上げがダブルミリオンを達成したヒット作を持ったバンドでした。

その他にも「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック」、「【es】 〜Theme of es〜」、「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」と出す曲出す曲がヒットするモンスターバンドとなっていました。

 

そんな中で、「深海」に入ったシングル曲は、「名もなき詩 」と「花 -Memento-Mori- 」でした。(後にマシンガンをぶっ放せがシングルカットされました)

 

「深海」を聴いたことがある方はご存知だと思いますが、「深海」は曲順が重要です。

何故なら、前の曲から後の曲へ変わる時に継ぎ目が分からないような、気にならないような、構成になっているためです。

例えるなら、「深海」とは、1つの物語です。

5曲目の「Mirror」の後は、6曲目の「Making Songs」、7曲目の「名もなき詩」と流れなければならないのです。

深海の曲順にこだわっているのは、Liveでもうかがうことが出来ます。

例えば、アルバム発売後の1996年8月24日に行われた「Mr.Children TOUR REGRESS OR PROGRESS '96~'97」のセットリストを見ても、10曲目以降の順序が「深海」の順序になっています。

 

www.mrchildren.jp.net

 

これほど、曲順にこだわったアルバムであるからこそ、「Tomorrow never knows」等の大ヒット曲を「深海」というアルバムに入れなかったと推測します。

尚、「Tomorrow never knows」等の大ヒット曲が入ったアルバムは、その後、1997年3月5日に「BOLERO」という名前でリリースされました。

 

後に、ボーカルの桜井さんは、「『深海』は『BOLERO』の中の1曲として捉えている」と語っており、曲ごとにトラックで分けず全体で1トラックにすることも考えていたことを明かしています。

 

もし、アルバムの売り上げだけを気にして、「深海」に「Tomorrow never knows」等の大ヒットシングルばかりを入れたアルバムをリリースしていれば、もっと売り上げを上げていたことでしょう。

それほど、当時、ミスチルというバンドは熱狂の渦の中にいたのです。

しかし、「深海」という一つの曲にこだわったことで、ミスチルの代表作と言って良いくらい素晴らしい「作品」が完成したのです。

それでも、ものすごい売れてますので、売り上げが問題になることはありません。

 

「深海」は私が中学の頃に買って、20年間聴いてきた素晴らしいアルバムです。

 聴いていると、実家の窓の外の景色を思い出します。

 

20年経って聴いても、色あせないというのは、感動します。

このことから、20年前と音楽の本質は変わっていないのでは無いかと思います。

というのも、人が聴いていて気持ち良い音楽と思うのは、今も昔も変わっておらず、ミスチルはそれを実現し続けているバンドの一つなのだと思います。

 

さらに20年経った時も色あせずに聴けるなら、このアルバムの底が見えません。深海だけに。

 

今の若者も、これからの若者も同じような意見を持ってくれる人がいれば、こんなに素敵なことは無いです。